渓流釣りに行ってきました。どこでも自由自在に靴を濡らさず渡れるくらいの細い川でしたが、全体的に魚影は結構ありました。この細い支流に直接放流はしてないと思うので、本流から上ってきてるやつかな。よくはわかりません。
で、結果、食い頃サイズのヤマメが釣れました。よかった～。一匹釣れたので終了しました。利確。釣り時間は一時間くらい。あとは同行者などとバーベキューなどして過ごしました。
川虫を餌にしての脈釣りで。結構狭いところで、数匹の魚影が見えた（向こうからもこちらが見えてるので瞬間逃げていった）ので、餌を送ったところ、ガン無視。十分ほど粘ってたら、奥からこいつが出てきて、餌をひったくっていった。
赤っぽかったので最初、婚姻色のウグイかなと思ってそれほど興奮もせずに落ち着いて引き上げたんですが、よく見たらヤマメでした。
塩焼きで頂きました。神様に感謝します。ヤマメ久しぶりに食べたけど、せめて三匹くらいいないと、釣りで消費したエネルギーを賄えない感じ。まあオイカワとかカワムツみたいなのよりはマシだけども。
あとヤマメの胃の中身はこんな感じだった。
大量の砂利と、無数の小さい虫と、カニが一匹。小さい虫でも砂利ごと食べなきゃならないくらい腹減ってたのかもしれない。
本州の渓流釣りというものは、本州に住んでるから近場でできるのはこれくらいだという事で仕方なくやってるものですが、本当のところは本州なんかで渓流釣りやってもあまり面白くないわけです。広大な釣り堀みたいなもんです。全部放流魚。それでいてあまり釣れない。しかも魚との勝負というより、他の釣り人との勝負みたいになってる。釣り人の数に対して、川の数が少なすぎる。全ての一本の細い支流に、釣り人が一日何人も詰めかけてくる。本州に楽園は無い。北海道行きます。
