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メロン植えた スイカキュウリトマトイチゴイチジク

 メロン植えました。去年よりは根っこあったけどフニャフニャの苗。育苗で失敗するなら育苗せず定植してしまえばいいと思って、早めの2枚半で植えたけど、実際もっと早くてもよかったかも。なんならもう育苗無しで、4月上旬に直播きしてロケットスタート決めちゃうのもありかもしれない。初期生育が強まる分、低段で交配できるから、そんなに遅れない気がする。

 今年も色々珍しい品種があります。ここに載せられない約束の品種もあるんですが、写真の隅にチラッと写ってしまうかもしれませんね。

 

 スイカも植えました。初期生育中にコガネムシの攻撃に耐えられるかどうかが鍵。ダイアジノン撒いて、苗は多めに植えてある。戦争は物量。

 

 キュウリも植えた。品種は混ざってしまって不明。相模半白かな〜?笑

 

 トマトは順調。トマトトーンを冷蔵庫で3年保存して使ってるんだけど、問題ないっぽいです。でも液中に謎の沈殿が生じているので、流石に今年で限界かもしれない。

 サンロードの後代系統で、自殖3世代目。潜性遺伝の生育不良形質がまだ出てる系統もあるので、完全には固定化できてない。4世代目で一応、実用上は固定化できるので、あとちょっとですね。

 そしたら今度はりんか409あたりを育ててみようかなと思ってる。サンロードは肥大性と食味がいいけど、着果性が悪いので改良したい。単為結果性でいい品種があればそれを利用してもいいんだけど、現在のところ無いので困る。単為結果性は潜性遺伝なので品種育成が面倒なんですよね。

 黄化葉巻病耐病性は顕性遺伝なので、片親が耐病性持ってれば子供も耐病性になるので幾らか楽。去年選抜した黄化葉巻病耐病性系統の種も今蒔いたので、8月収穫用にトウモロコシ後作で植えます。

 黄化葉巻病ウイルスを保有しているトマトを、去年感染した株から挿し木して残してある(外部に漏れないよう隔離してます)。耐病性系統だから正常に生育してるけど、ウイルスは持ってる。これを対象の株に接ぎ木すると伝染するので、耐病性があるかどうかの判定に使えます。家庭菜園でウイルスの保存を目的に栽培してる人、他に、いますかっていねーか、はは

 

 イチゴはもうそろそろ終わり。4月中に片付けます。まだたくさんとれてるけど、もうええわという感じがある。めぼしい株は掘り起こして残します。ハウス内に蟻が巣を作ってて、1日でもとりおくれた実は蟻の餌食になってる。

 一方でイチゴの種を蒔きました。数千粒蒔いてて、播種から1週間くらいで既に発芽が始まってます。交配して採種した種も発芽してきてるので一安心でした(交配自体が成功してるかどうかはまだわからないけど)。また今年もあの長く辛い育苗が始まる……(^o^)

 

 挿し木から2週間経ったイチジク。根っこ出てました。根っこさえ出れば何とかなるらしい。来年収穫できるかな?