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イチゴ定植開始

 イチゴ植え始めました。育苗奴隷からの解放ヽ(´ー`)ノ

 9月22日に初めて平均気温が25℃以下になりました。それ以降はやや涼しい日が続いたので、9月29日時点で花芽分化はしてると思う。今年もまたツイッターでイチゴ農家さんたちの戦い(花芽分化とか検鏡とかで検索すると出てくる)を観測していました。

 ゆうべに自殖×とちあいか自殖。今のところ、見た目は結構いい。よつぼしよりもシャキッとしてる。9月に入ってから微量の液肥をチマチマやってました。葉色の濃さはとちあいか寄りだけど、窒素が切れてきた時の反応の仕方はゆうべにに似てる。クラウン径は7~8mm。こんだけ定植遅れるなら8月下旬にもうちょっと肥料効かせておいてもよかった。平年の気候であれば9月20日には植えられる早生性だと思ってて、去年ですら9月10日頃には花芽分化していた可能性が強い系統同士を交雑したもの。

 

 根っこは無いなりにある(あるなりに無い)。ゆうべに自殖系統は根腐れに弱い可能性があって、去年もそうだったけど他の系統より根っこ終わってる株が多い。交雑系統はそんなに弱くなさそう。

 

 しょぼいハウス。ゆうべに自殖×とちあいか自殖の交雑系統と、ゆうべに自殖2世代目を植えました。このあと10月10日頃にトンネルエリアに晩生系統たちを100株以上植えます。まだまだいっぱいある。

 

 今年は内なり栽培にしてみる。外なりだと、通路側は踏んづけて潰したし、外側は通路から遠くて管理がめんどくさい(外からビニールめくって鳥がつついてきた事もあった)っていう問題があった。去年は超密植栽培で果実がジャングルの奥地に潜伏してるゲリラだったけど着色に問題はなかったので、内なり程度では大丈夫と思われる。この系統は果梗が長くなりそうなので、斜めに伸ばして重ねる感じになるかな。

 

 イチゴの品種改良、短期的には今回栽培する交雑系統の中から選抜したもので最初の完成にしたいところです。とびきりにはならなくても、それなりにはなると思ってる。ただそれだけだと、まだつまんない。

 今後は、種子繁殖型とするために循環選抜を行って近交弱勢の程度が軽い系統を複数作っていく。その中で、収量性を1割下げて糖度を1割上げるような品質重視の方向性でいきたい。ついでに長日性を付与する。

 種子繁殖型にする理由は、品種を維持する上でウイルスなどの汚染を簡易に回避するためと、種子の状態で保存する事で、破局的状況(大規模災害など)でも品種の維持を可能にするため。野菜は種を缶詰めの中に入れておけば助かるけど、イチゴの苗を缶詰めに入れるわけにはいかない。

 長日性を付与する理由は、長日性を持つ事にデメリットが無いためと、将来的に特殊な立地条件でイチゴの周年栽培をやろうと思ってるので、その時に役立つため。短日性品種では短日処理をしないと周年栽培できないが、短日処理は受光量の低下に繫がって、理論的に収量が低下する。

 

 メロン貰いました(また)。茨城県産で、品種は雅夏系らしい。この暑さでこんな綺麗なメロン作れるのすげえ。中心部は芳醇で美味。流石に大きすぎて、皮際は梨の芯みたいに硬かった。これで糖度15度らしいので、うちの今年のメロンは14度だなと思った。来年はイチゴのハウス栽培を4月中旬に切り上げてメロンやります。メロンは品種改良以前に、ちゃんと作れるようになる事が目下の課題なんだけど、ちょっとやっていきたい。