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冬の室内栽培トマト

 こういう事です。あけましておめでとうございます。徒長の程度がわからないのでアクロバティック仕立てになりましたが、なんとか安定しました。

 

 Black brandywine tomato. この品種だけ育苗期の高温下でも花芽分化が早かったですね。面白い。1段目から花数が多いので着果も余裕があります。肥大もよくて、既に100g以上になってる。3果で500gくらいの収穫になるのではないかと。夏作でも思ったけどチャック果が多い。もともと節間が長い品種だけど、今回の栽培では全品種が伸びまくってる中で相対的にこの品種は伸びの程度が弱くなりました。

 

 ひなたF1という高温期用の品種。夏作用に種買いました。試しに今育ててみたら、たしかにおとなしめな外観ですね。夏は木が暴れにくくて裂果しにくい品種なので、8月から9月の一番難しい時期の収穫を期待してます。

 

 サンロードF3 S1 草勢が強くて肥大性に優れ、果実の外観が悪い系統。味次第ではあるけど、外観は本当に駄目ですね。今年は複数の系統を植えて試験します。

 

 ペピーノ。去年採種した種を蒔いたら発芽しました。ペピーノを種から育ててる人は珍しくて情報不足なんですが、アメリカにやってる人がいて、2月に種を蒔いて4月には定植適期苗になってましたね。私はピーマンの台木としてペピーノを利用したいので、今頃に蒔いて育って伸びた脇芽を2月か3月に切ってピーマンと断根接ぎ木みたいな感じにできたらいいなと思ってます。もちろんペピーノ自体も採種用に育てる。

 

 かき菜。2月には収穫できそう。恐ろしいのが、隣のホウレンソウにハクサイダニが発生していて、すぐにこっちにも移ってくるだろうという事。めちゃくちゃ困る。あまり長期間は残さずに、3月中に片付けちゃった方がいいかもね。

 

 そのホウレンソウ。品種は冬ごのみ。12月に食べたら味薄かったけど、今日食べてみたらめちゃくちゃ甘くなってました。葉がほっそりしてるなあと思ってたけど葉柄が甘くて美味しいので、これは葉柄を食べるための品種なんだなと理解しました。ハクサイダニがいるので暖かくなる前に食べましょう。寒い間は増えないから放置でいい。

 

 味付け無しで炒めてみたホウレンソウ。めちゃくちゃ甘い。苦味はなくて、えぐみは食べてる間は感じず、食べ終わって探すと少しある程度。