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ビワ初収穫、スイカに薬

 今日はビワを初収穫しました。まだちょっと早いかなという感じですが。あと4、5日くらいで本格的になりそうです。

 ソラマメもとれ続けてます。ソラマメの採種って莢が黒くなるまで木につけておくと言われてますが、豆はそれより前に莢から分離してるはずですよね。お歯黒が黒いのは、臍が母体から分離して時間が経ってるからですよね。つまり、例えばこの写真のソラマメみたいな状態のものを、このまま乾燥させれば、種として使えるのではないかと思うんですが、どうなんでしょうか。ただし、莢の中はしばらくは湿度が保たれているので、その間に豆の成熟が進むというのはあると思うから、あまり早く乾燥させるのはよくないとも思う。それがよくわからないから、木につけておけば確実だというのはあると思いますが。どうなんでしょうか。(早く撤収できるのなら早く撤収して後作を植えたい)

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 スイカの蔓枯れ病っぽい部分にトップジンMペーストを使用しましたのが昨日で、写真は今日です。ほとんど表皮だけ変色していた状態でした。塗ったのは乾いたけど、なんか薄くなってる感があるので、念のため今日追加で塗り足しておきました。結構グリグリ塗り込まないと付着しにくいみたいですね。横の雌花は着果させたかった2番花ですが、同じ菌に冒されたようで、表面が駄目になってるので摘みます。

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 スイカは今のところ全体的に10~15節くらいな状態で、小玉は2番花に着果させるので既に雌花が見えてるものが多く、そろそろ交配になると思います。5月末かな。大玉は3番花に着果させるのでまだ雌花は見えてない状態ですが、もうすぐ見えると思います。

 種無しにするためのユウガオの生育は、生育自体は良好ですが、種まきが少し遅かったようで、雄花の蕾は見えてきてますが、これが大玉の雌花の開花に間に合うかどうかはわかりません。まあスイカはまだこれから定植するものがあるし、どこかで種をとらないといけないので、いいんですけどね。

 ところでユウガオの雌花がどこにつくのか、よくわからないんですが、カボチャやスイカと同じように蔓の途中に数節おきにつくのか、メロンのように脇から伸ばした蔓の1節目につくのか、どっちなんでしょうか。調べると子蔓や孫蔓にしか雌花はつかないと書いてあるものが多いんですが、それがメロンのような意味のものなのか、または単に草勢の問題で摘芯してから雌花ができるという意味なのかがわかりません。自分は今のところカボチャやスイカと同じ感じだと思ってて、親蔓一本仕立てにしていますが、脇から伸びる子蔓もよく見て雌花がないか確認してから摘むようにします。マクワウリは子蔓に雌花がつきにくいという話もありますけど、よくわかりません。

 スイカに大量発生していたアブラムシですが、自己責任農薬を散布しました。ダイアジノン粒剤3を水に溶かして100倍に希釈したものです。ダイアジノン水和剤やダイアジノン乳剤というものがあり、これらは濃度34%や40%で、1000~2000倍に希釈してスイカのアブラムシに使えるものです。理屈で考えると、3%の粒剤を100倍にすれば、それらと同じ濃度のダイアジノン水溶液が得られるわけです。ダイアジノンの水への溶解度は低いんですが、必要な溶液の濃度はもっと低いので、粒剤でも溶かせば溶けるので使えるだろうと考えたわけです。できるだけ綺麗に溶かすために、お湯に入れて長時間混ぜて、不溶性の砂粒を含むので濾過してから使いました。結果として、アブラムシは死滅したので効果はあり、薬害も今のところありません。強い薬なので、周辺の環境や自分に掛からないよう気を付けます。しかしこの使い方は適用がありませんので、使えるのは自分で食べるものだけで、全て自己責任です。真似してもいいけどね!