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ソラマメ撤収!スイカ着果?

 ソラマメ撤収しました。普通に食べるには遅いけど採種としては早いような莢が最後にとれました。たぶん莢ごと乾燥させれば発芽できると思うんですけどね。この中でも特に熟してそうな綺麗なやつを採種して来年の種にします。残りは豆板醤を作ります。

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 で、ソラマメ撤収して即トウモロコシ定植しました。ソラマメの残渣は土の下に埋めてあります。混ぜると表面に出てナメクジなどがたかるので、完全に土中に埋めました。

 ソラマメの総施肥量は、1株4本で1株あたり窒素16gでしたが、後半かなり肥料不足になりました。引き抜いてみたら根粒菌がほとんどついてなかったので、もっと施肥する必要があったようです。根粒菌の具合いによって施肥量を調節する必要があるのが難しいところですね。あと住宅街の庭なので日当たりがあまりよくない(午前中しか日が当たらない)というのもあり、終盤やや着果負担に耐えきれなかった感があります。あと5月後半からカメムシが発生して若い莢が吸汁されました。結果的に6月まで収穫を続けるのは難しい(正常な莢数が激減していく)状態になりましたので撤収してしまいました。ただおかげでトウモロコシの定植は適期にバッチリやれたのでOKです。ソラマメ栽培終了!

 

 スイカは大玉も小玉もほとんどの蔓でとりあえず1回目の交配が終わりました。今のところ、なんとなく着果したっぽい微妙なやつと、明らかに駄目なやつがある。着果数が足りなければ次の花でまた交配します。大玉は2株あるうち片方をユウガオの開花まで先延ばししようかなとも思ってます。ユウガオは雄花がなかなか咲きませんが、徐々に蕾が大きくなってきています。だいぶ遅い着果になりそうだけど、まあいいかな。

 

 メロンは15節以降の結果枝がやや元気ありそうな雰囲気で出つつあるので、ぼちぼちその辺で交配しようかなと思ってます。15節以下は悲惨ですね。灌水量を増やしているので、いい加減に草勢がついてきたかな。まだまだ弱い方だと思うけども……。夕方にも灌水して、夜中に肥料吸ってもらうくらいしないといけないのかもしれない。2週間遅れて播種した第二弾メロンは結構まともな、メロン栽培で画像検索すると出てくるような生育をしてる気がします。最悪こちらだけでもうまくいけば心は安らぐ。

 接ぎ木すると味が悪くなるのはなぜかといえば、吸肥力が増大して実質的に肥料過剰のような状態になるからだと思う。自根でも肥料過剰であれば味が悪くなる。接ぎ木すると吸肥力が強くなるから、施肥量をよく調節しないといけなくなる。それさえうまくやれば味は変わらず育てやすくなるわけですよね。来年は主に露地でトウガンにメロンを接ぎ木して栽培しようかなと考え中です。露地は雨で根がやられるのが一番の問題だから、トウガン使えば根は大丈夫になる。隔離栽培でも、今みたいに根腐れを恐れてチマチマ灌水するような状態ではなくなるわけです。カボチャ台木だと低温にも強くなるけど、全般に強すぎてコントロールしにくいみたいですね。

 

 トマトは第二花房が咲き始めました。いい感じです。メロンと同じ土を使っていますが、トマトの施肥量と様子からして土に問題はなさそうなので、メロンも施肥量は問題ないと思われます(つまり、最初から肥料が入ってるとか、窒素飢餓が起きてるとかは無い)。問題はやっぱり水分量だね。トマトの方が根腐れしにくいので気兼ねなく灌水できるので良好に生育してるようです。