冬至というわけで、10月末に収穫したカボチャ（栗天下）を引っ張り出してきました。これが収穫した中で一番綺麗だったやつです。冬至用。流石に2ヶ月経ったので果皮がやや変色し始めているようです。かすり斑のところが黄色くなってきてる。
中身は綺麗でした。思ってたよりまだホクホク感があって美味しい。かなり甘くてカボチャの味が濃いので、味付け無しで蒸かしただけでも普通に美味しいです。これでカボチャプリンとか作ったら美味しいかもしれないけど面倒くさいから作りません。
冬至になってもこういうものが食べられるのは嬉しいんですけども、栽培が難しいのがちょっとね。関東では夏にカボチャをたくさん作ってるけど、相場が高くなる冬至用の出荷はほとんど無いんですよね。よっぽど作りにくいんだろうと思われる。全く作れないわけじゃないけど、面積あたりの収穫量が少なくなる。暑さが長引いたり、霜が早まったり、台風が来たり、ウイルス病が広がったりと、制御不能で不安定な要素が多すぎる。無理して抑制栽培をするよりも、ガチの貯蔵性特化品種を普通栽培で8月に収穫して、それを冬至まで貯蔵するっていう方が家庭菜園ではいいかもしれない。
