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メロン収穫

 メロン(エテルナ)収穫しました。積算温度1500~1580℃。遅れて着果したジャンボメロン(2.2kg)を除けば平均1.3kgで小さめになった。交配前の草勢をもっと強めなれば。交配後はずっと草勢強くて、もうちょっと弱らせてもよかったけど暑すぎたので放置しました。灼熱でも肥大はせず、ネットはまあまあ綺麗になった。傘かけしたものは肌が白め。アンテナが弱くて、片方無いものがある。もうちょっとで理想のメロンになりそうな気はしてるんですけどね。また来年頑張りましょう。ちなみに事前に試し切りしたものは十分甘くなってました。

 

 純系アールスフェボリット。小さいけど木が小さかったからまあこんなもんかなってサイズ。この系統は果皮が濃くて黄化するもので、傘かけしたら少しは薄くなったけどまあ結構黒いですね。香りがある。中身は期待大。

 

 ヒーローオブロッキンジ。まあ、これはこういうやつだから……笑

 

 バーネットヒルフェボリット。積算温度1200℃くらいで離層ができる早生。果皮が鮮やかなオレンジ色で、ネットも一応出る。果肉は純白で、香りはヒーローオブロッキンジに似てて強め。甘さはヒーローより遥かに強くて、果肉は柔らかめなのでかなり美味しいメロンでした。ヒーローよりマシだけど日持ち短そうで追熟は3日で十分。肥大性は弱かった。うどんこ病に弱くて真っ先に感染する。台木として使われる品種なので、つる割れ病には強くて汚染土壌でも自根栽培できる。他の古い品種と比べたらなかなかいい品種。

 

 皮は比較的薄めで可食部は結構ある。

 

 遅植えの味きららtype2。7.5kgで積算温度1050℃。雨が降らず1ヶ月間ずっと水やりしてた。中身ほぼ完璧な出来になりました。皮際までシャリが均質。家人に桃(あかつき)と並べて食べさせたら「スイカの方が甘い」って言ってました。

 やっぱり草勢落としつつ水やりしっかりするのがいいと思う。今回のは極端な暑さで草勢落ちてたのがよかった。蔓先は完全に止まってて、葉は健全な状態。

 

 カボチャのグラッセ。最後の最後までうどんこ病にならなかった。

 

 色は綺麗なオレンジ色。日持ちはするっぽいけど味的にあまり長く置くとベチャベチャになりそうだから早めに食べます。

 

 とりあえず煮物。ホクホク感は弱めだけど少しはある。甘さは十分あって、カボチャの味もある。ホクホクな方が好みだけど、これはこれでうまい。タキイさん早くホクホク系の耐病性品種出してください!

 

 ヒマワリの種もらったので適当に蒔いてみたらいい花咲きました。播種から2ヶ月で3mくらいになるのやばいな。