害虫に葉の色を抜かれまくってた株の出来損ないメロンですが、切ってみたら色めっちゃ出てるし香りがやばかった。アールスダーリンは果肉が緑色だと思ってたけど、これは黄色。やはり草勢によって中身の状態に大きな影響があるようです。特に香りがやばくて、これがアールスメロンか！という衝撃的なものがある。ただし葉が半分くらい機能してないので、見た目と香りと食感の極上さと比べると甘さは微妙。甘いと思わせて普通で拍子抜けみたいな。あとメロン特有の口の中が麻痺するようなやつがやや出てしまっていて、後味は正直微妙。総合的には他のメロンの方がよかった。でも香りはやばい。
終盤の草勢が弱かったおかげで成熟が進んだけど、葉面積失われてたので肥大できず糖度も伸びなかった。後味悪いのは過熟の可能性も考えられて、これなら収穫もう少し早めでもよかったかも。葉面積を失う事による草勢低下ではなく、蔓先を切ったり萎れさせたりして草勢落としてこの成熟具合に持ってこれたら、中身完璧なメロンになるんだろうな。
