大玉トマト収穫開始しました。ブランデーワイントマトたち。めちゃくちゃでかい。赤、黄、黒、そして黄とサンロードが交雑してできたオレンジ色のやつ（左下）。
サンロード自殖系統。面倒なので果実に直接、系統番号を書いてます。細かい日焼けと若干サビダニにやられた感があるけど、お尻は綺麗。
で、黄化葉巻病出ました。早すぎる。5月下旬には感染していたと思われる。去年は一年中出なかったけど。こんな早い時期に保毒コナジラミが飛び回ってるのかと思うと、もう耐病性品種しか育てられないよなあ。近所のどこかにウイルス持った植物があって越冬していて、そこで春に繁殖したコナジラミが飛んでやってきたんだと思う。
こうなったらもう露地栽培は終了なんですが、まだ症状が出ていない株の今咲いてる花はなんとかとれると思う。耐病性品種の苗を今4株だけ作ってあって、2週間後くらいに定植予定なので、これを多本仕立てにして、なんとか9月の収穫量を確保したいところ。他の品種の苗はたぶんもうアウト。で今から種まく抑制栽培は全て耐病性品種にします。8月はトマトとれないな〜。まあ他の野菜があるからいいか。
サンロード自殖系統は200~250gくらい。満足なサイズ。このくらいが一番いいね。
断面も綺麗にできました。味はかなりいい。完熟だけど酸味があってうまい。食感は市販のトマトと圧倒的に差があって、柔らかくてジューシー。肉質がものによっては若干粉質っぽいものもあるので、環境による影響がほとんどだろうけど、できるだけ美味しいものを選抜していきます。スイカとかでもそうだけど、生育中になんか悪影響があると粉質っぽくなる気がしてる。
ブランデーワイントマトは381g。でかい。
イエローブランデーワインもでかい。ピンク系と全く引けを取らない美味しい品種ですが、育てるのがちょっと難しいというか、雰囲気が異質すぎて慣れるのが大変。
