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今日の菜園

 カボチャ。着果したけど、皮が爛れたようになってる。葉っぱもモザイク病のような状態になってるけど、モザイク病ではなく高温障害かなと思う。症状が回復していく事と、アブラムシが1匹も確認できない事が理由。まあ食えりゃいいんだ!

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 たぶん着果したやつ。まだ安心できないけど、これが着果していたら今のところ3個のカボチャができる事になる。今日また2個開花(開いてないけど)しましたが、おそらく暑すぎて駄目でしょう。カボチャの雌花は朝が26℃以上でオーキシンの働きが弱るとかで開かなくなるらしい。今年は特に残暑が厳しいのでカボチャには過酷。次の開花は数日後なので、もう間に合わないおそれがあるんですが、撤去してもしなくても変わりないので、駄目元でも頑張ろうかなと思います。カボチャ栽培むずい。ホルモン剤を使うという手もありそうだけど……。

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 来年のカボチャ栽培は、株間を通常の2倍程度にして、交配後に半分撤去するという、数撃ちゃ当たる戦法でいこうかと思う。交配期は晴れて猛暑なので、密植しても受光量は確保できるし、病害虫の発生も交配後が本番だから大丈夫だと思う。欠点は種代がかさむという事だけど、まあしょうがない。カボチャはメロンやスイカより暑さに弱く、しかも花の数が少ないので難しい!

 

 スイカは簡単。暑くても全然平気で、余裕で着果します。花の数も多くて楽。これが小玉だとカボチャの難しさに近づいていくので、スイカは大玉の方が育てやすいですね。f:id:comeliness:20200908203627j:plain

 

 メロンも暑さに関係なく着果する(問題は暑さに耐えるため草勢を強くしようとすると雌花が飛ぶという事らしい)んですが、根っこが弱いので猛暑だと全体の生育が抑制されてる感じがすごい。早く32℃以下になってほしい。今のところ全ての側枝と主枝を伸ばしていますが、暑すぎて草勢は夏作の時よりも弱くなってます。涼しくなれば回復すると思うけど、あとから回復するパターンだと品質があまりよくならないので困る。秋作の自根栽培は夏作よりも難しい。アールス系なら流石に接ぎ木した方がいいわ。

 

 枝豆は秘伝。たくさん着莢して、木の状態も茂りすぎず、よさそうな感じです(いいのかどうかはわからない)。楽しみなので無事にいってほしいですね。早ければ9月末に収穫開始できるかも?

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 これは丹波黒。かなり茂っていて、秘伝とは全く違う草姿です。秘伝より3~4倍くらい大きく茂ってる感じ。一応、着莢はしてるようですが、半分ツルボケになってんじゃないかと心配になる雰囲気がある。まあでもこんなもんなのかなという気がしなくもない。まだ花が咲いてるので、もっと着莢してくれれば何とかなるかな。秘伝と丹波黒は施肥量が同じなのに育ち方が全然違うのでわけわかんない状態です。秘伝の方が施肥量の多寡に鈍感なのかな?

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 あとは、ゴボウにアワダチソウグンバイという害虫が大発生していたので、農薬散布してみました。アブラムシのようなものだと思うので、アブラムシの同時防除でやる。

 極早生タマネギ(フォーカス)播種しました。まずは発芽するかどうかだ。タマネギは苗作りが9割くらいですね。

 レタスは今のところ無事です。非常に暑いので命がけの育苗になってます。直播き栽培というものもあるらしく、植える場所が空いてるならそれでもいいのかなという気がしますね。ネキリムシが発生すると根こそぎやられそうだけど。