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メロン交配始め

 エテルナは昨日から交配始めました。寒くて花が咲かない。今年は平年より気温低くて日照時間も短いのできついですね。ヒーローオブロッキンジは20日以降、純系アールスは25日頃からの交配になりそうです。流石にこれからは気温上がってきそうなので何とかなる。はず。

 一番高い株で140cmくらい。主枝は摘芯したくなくて、着果したら特に強い株だけ相棒の側枝を摘芯しようと思う。あとは様子見ながらいじっていく感じです。

 去年は最後まで強めになったので、今年は少しだけ弱めにしようかなと思ってるけど怖いからどうなるかわからない。去年はハダニで弱った株の実がめちゃくちゃ香り強くなってたので、やはり弱めにした方が味はよくなりそうなんだよな……。

 ハダニが出始めているので、コロマイト散布しました。この薬はよく効きます。あと、つる枯病予防でロブラールも散布。まだエテルナにはつる枯病が出てないけど、菌は水面下でじわじわ増えてると思うので、予防散布で沈黙させます。全体的に予防しておく事で、蔓に発病する確率を下げる効果も期待してる。

 うどんこ病は今年はまだ出てなくて、カボチャに一瞬出たので即ウリ科全部モレスタン散布したからか、全体的に予防されてるっぽいです。病気は予防が大事。うまくいけば収穫まであと2回くらいの散布で済むかも。

 ていうか、メロンの交配の仕方がわからない。今までは何だかんだで放っておくと勝手に着果してるものだったので、人工受粉とかうまくいってる気がしない。今日咲いた雄花と昨日咲いた雄花の区別が不安だ。雌しべの前に変なのない?蜂に任せた。

 

 トマト、サンロードF2。この株はF1と比較して、草勢弱く、葉が小さく、果実の形が縦長で、着果性に優れて、変形果が少ないという特徴がある。F1よりも肥料に鈍感で暴れにくいので、育てやすさはある。

 これで味がよければ地床栽培用の系統として使えるかもしれない。隔離床栽培としては、サンロード基準だと弱くなりがちで葉が小さくなりすぎるかもしれない。F2にはかなり草勢が弱くなる個体がいて、苗の段階で間引いていました。

 

 サンロードF2。この株はF1に近い性質で、草勢が強く、葉が大きめで色が濃く、果実の形が扁平になる。F1との違いは、かなり生育が早いという事。この株だけ1段くらい早い。ちゃんと葉が3枚出たら花房が出てるので、花が飛ばされるという事もない。果実の肥大もいいので、来年用の採種はこの系統にしようかなと思ってる。

 

 2段目も大きくなってる。

 

 耳が生えちゃってるトマト。これ使ってツイッターでバズりてえ。

 

 降雹被害から生き残ったミニトマトの甘っこ。既に収穫してますが美味いです。少し絞った大玉トマトみたいな味がする。

 

 謎品種のオレンジ色ミニトマト。甘っこよりも柔らかくて酸味少なめ。普通に美味いです。割れるの早そうな気がする。F2だからか、1株怪しい生育のやつがいる。異常に早生で花数の少ない、芯止まりしやすいという。

 

 スイカ壊滅地にトマト植えようと思って、脇芽で挿し木苗を量産中。ネコブセンチュウに抵抗性なのが嬉しい。トマトを超密植すれば流石にコガネムシ幼虫に食べ尽くされる事はないだろう。

 

 トマトの接ぎ木苗を初めて作ってみた。タイミングに問題はあるけど、一応全部くっつきました。やっぱりトマトの接ぎ木は楽だね。一瞬でくっつくっていう自信がある。スイカの接ぎ木は本当にだるいので。今年は不要だけど、来年から連作になるのでトマトは全部接ぎ木します。

 

 野生シリーズ。野生の水菜。普通に食べられそう。

 

 カボチャ。あと1ヶ月で収穫。

 

 イチゴ、実生やよいひめ。今年もまた謎の花が咲いてる。うどんこ病対策でモレスタンを撒いたら、ハダニが全滅しました。イチゴのハダニに適用は書いてないんだけど、効果ありましたね。メロンも書いてないけど効果あったから使える。モレスタンおすすめ。あと展着剤のブレイクスルーってやつ使うとイチゴの葉裏にもヌルヌル広がっていきます。

 

 ブラックブランデーワイントマト。着果しました。花数がめちゃくちゃ多い。この品種はブランデーワインといってもポテトリーフではなく、品質もブランデーワインというより普通のトマトって感じらしい。ただ黒トマトは興味あったので楽しみです。

 

 ブランデーワイントマト。着果しました。謎なのがブランデーワインには少なくともピンクとレッドの2種類があり、ピンクの方が美味いらしい。このブランデーワインは不明です。こうやって命は来歴が不明になっていくんだねえ。

 

 ブランデーワイントマト。草勢弱く、節間が長い。着果前から追肥してます。やはり家庭菜園用の品種で、普通に地植えしても暴れる事はないと思う。このブランデーワインと、サンロードの草勢弱い系統を掛け合わせて、ブランデーワインよりは草勢強い品種を作ろうかと思ってる。あとポテトリーフが農薬散布しづらいので改良したい。

 

 ピーマン植えた。カラーピーマンのオレンジで、これは緑ピーマン用に作るやつ。色付きピーマンはタマネギ跡地に植えるのでもうちょい待ち。

 

 山ぶどう。めちゃくちゃなってる。

 

 ぶどう。ぶどうって葉面積に対して収穫量多すぎる気がする。どうなってんだ。