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ブロッグ

 七夕にスイカ収穫しました。これスーパーで売ってた小玉スイカひとりじめの実から種とって蒔いたものなんですが、めちゃくちゃでかくなって5.8kg、積算温度1000℃で収穫しても若干早いくらいでした。草勢弱めだったからどうかなと思ったけど全然余裕だった。

 糖度は低くて果肉は結構硬い。シャリは少しある。香りは弱めで、青臭さは少しある。全体的に悪くはないけど良くもないって感じ。まあ暑いから普通に美味しいです。このあとに味きららがとれるので、そっちが本命ですね。

 

 見た目は結構いい。なんか、羅皇とかと交雑しててもおかしくない感じがする。

 

 メロンは収穫まであと30日になりました。↓7月9日 ネットはまあまあ出た方ですね。これから暑くて肥大したら薄くなりそうだけど。サイズは後半に伸びたら1.4kgくらいかな?

 

 ↓7月5日

 

 ↓7月2日

 

 ↓6月29日 割れる時に雨天になったので一時的に水止めて乾かしてました。ギリ大割れしなかった。

 

 ↓6月27日 この時はまた今年もボヤボヤ出てくるんかな〜と思ってた。

 

 ↓6月25日

 

 7月9日のメロンの木の様子。しばらく止まってた蔓先が伸び始めてきた。根っこは新しいものがどんどん伸びてる。やや葉が過密だけど、株間は40cmで、病害虫は抑えられてるので、暑さ対策であと2週間くらいは伸び放題にしておく。収穫2週間前になったら草勢抑えるために蔓先をほとんど止めようかなと思ってるけど、状況次第ですね。

 本当は交配から今までが強めで管理して、今から1ヶ月を弱めに管理するのが高品質なメロンを作るにはいいんだろうけど……まだそこまでできてない。交配直前、梅雨入りの時の寡日照で相当弱っちゃった。

 

 キュウリは供給過多になってます。品種は上から順に、神田四葉、相模半白、ときわ四葉

 神田四葉は外観がめちゃくちゃかっこいい。一度育ててみたいなと思ってたところで、運良く種を貰えたので栽培できました。思ってたより硬くないというか、ポリポリしてるので、バリッて感じではない。サラダでも普通に美味しく食べられる。収穫量は意外と多い。

 ときわ四葉は思ってたより硬めでバリッて感じの食感だけどみずみずしさは神田四葉よりある。この中では一番育てやすい気がする。

 相模半白は普通のキュウリに近いけど、たまに皮際に渋みがいる。主枝に雌花がほとんどつかないので収穫量が少ない。

 

 うどんこ病耐病性カボチャのグラッセ。まだうどんこ病なってません。正確には一瞬だけ小さな病斑が1個だけあったけど、それっきりですね。メロン用の薬剤が余った時にちょっと散布してるだけで全然平気です。他の品種だったらカボチャに薬散するついでにメロンにもやるか〜ってなってるのに。正直、家庭菜園のカボチャにはこのレベルの耐病性がないといけないと思う。収穫前に葉っぱが枯れるなんて本来あってはならない。

 

 ブランデーワイントマト489g。平均で400gくらいって感じですね。めちゃくちゃでかい。

 

 おそらくこれが今年最大になると思われるブランデーワイントマト。見た目では600g超えてると思う。しかも2個ついてるし。異次元です。この品種は意外と着果はいい方なので、来年は巨大化を目指して1段目を全摘果、2段目から1房1果制限みたいな事をやってみたいなと思ってる。

 

 大和ルージュは絹糸抽出から2週間くらい経ちました。先端からなんか出ちゃってるし。雌穂の先端から雄穂が出てるものもあれば、雌穂が出てるものもある。剥かなくても中身がわかるからいいね。1回薬散したけどアブラムシがかなりいて、もしかしたら皮の中にビッシリおるかもしれん。穂自体は握った感じ、ちゃんと身が入ってると思う。サイズも思ってたよりでかい。

 あとは採り時がよくわからない問題がある。赤色が全体まで回りきらないくらいが甘みが強くてみずみずしいらしい。完全に赤くなると糯っぽくなって香ばしいらしい。全然わからない。採り遅れだけ気を付けよう。

 

 実生イチゴ苗、これはほぼとちおとめ自殖。左上が紅ほっぺ自殖。うどんこ病が6月下旬に多発していたけど、暑くなったら止まりました。菌が高温で停止状態になるだけで、また秋になると動き始めるらしい。炭疽病は今のところまだ出てないけど、少し雨水被ってるからそろそろ危ない。

 大半の苗は9月の定植までには間に合いそうな生育状況です。形質による生育差というのはほとんどわからず、発芽タイミングと生育環境による差しか見えてない。選抜対象は、できるだけ草勢が強くて高糖度な株で、収量性はあとからでも上げられるので自殖系統ではそんなに重要ではないようです。