カボチャがネコブセンチュウと猛暑の影響で、萎れ、葉焼け、生育不良などになってます。35℃以下ならまだ大丈夫みたいだけど、このところの猛暑続きでかなりやられてるようです。特に花が咲いても萎れていて開かないという状態で、これでは子房も水分不足になってると思われ、今のところ着果数は0です。明日も猛暑で、今ある蕾は生育不良で受粉能力のない花になってしまう可能性もあり、かなり厳しい状況になってます。カボチャ失敗か……?
来年の改善策は、ネコブセンチュウを駆除する事と、耐暑性の強いカボチャに接ぎ木をする事。沖縄在来のニホンカボチャである島カボチャは耐暑性が極めて強く、これに接ぎ木をする事で高温期の根張りがよくなるらしいので、来年やってみようかなと思います。今年はもうどうしようもない。
試しに1株引っこ抜いてみたら、根っこが全然なくて、ネコブだらけになってました。こりゃ駄目だ。
あとは、この品種が抑制栽培向きではないというのもあるとは思います。暑さに弱くて、1番花が15節、2番花が25節くらいに着く。でもやれない事はないと思うので、この品種で来年もやりたいですけどね。もう少し育てやすい品種で、美味しいものはあるとは思うけども。
大浦太ゴボウ。土の中がどうなってるかわかりませんが、萎れなどは無いので、収穫自体はできそうかな。ゴボウはセンチュウに弱いというけど、自分はむしろゴボウはセンチュウに強いのではないかと思っていて、ゴボウの品種改良では必ず根っこを確認するから、自然とセンチュウ抵抗性が強くなるんではないかと。つまり、ゴボウはセンチュウに強いけど、ほんの少しでも影響が出たら売り物にならなくなるから、センチュウ対策はしっかりやらなければならないという話で、センチュウの種類にもよるけど家庭菜園としてはそんなに気にしなくてもいいんじゃないかという気がしてる。まあこれ掘るまで、どうなってるかわかんないけどね!
晩生枝豆の秘伝。猛暑でも普通に着莢しました。早くも莢がかなり大きくなっていて、今後の成長が楽しみです。害虫被害は今のところほぼ無し。
こちらは丹波黒。開花が秘伝より遅いのでまだ莢はないけど、秘伝がうまく着莢したので、こちらも大丈夫でしょう(たぶん)。
左が丹波黒、右が秘伝。明らかに丹波黒の方が大きくなっていて、枝豆というより他の豆類のような印象がある。秘伝は普通の枝豆という感じの草姿。葉色は秘伝の方が濃い。
レタスの赤ちゃん。この暑さの中、小さな容器で育苗してるので、水管理にスリルがあります。一応遮光してるけど、暑すぎるわ。