ブログ

ブログです。

丹波黒の収穫開始

 丹波黒の収穫がぼちぼち始まっています。情報によると、10月10日頃の丹波黒はまだ出始めで味が薄いそうですが、既に秘伝よりも味が濃くて美味しいです。正直、丹波黒って名前が知れてるだけで実際のところさほどでもないんじゃないかとか思ってましたが、食べてみたら明らかに美味しかったですね。少なくとも自分が今年作って食べ比べた中では丹波黒が一番。酒のつまみで食べる人にとっては秘伝の方がいいとかあるのかもしれないけどね。

 茹で時間は、5分でも食べられる柔らかさだけど、8分茹でても柔らかくなりすぎるという感じもないので、まあ8分くらいなのかなという感じですね。これからどんどん長くなっていくようです。10月末になると、30分以上茹でるのが本場の食べ方らしい。1時間茹でるという人もいるようで、ほんまかいなと思いますが、どうなんでしょうか。

 あと、丹波黒は莢の端を切らなくても、普通に茹でてる間に勝手に口が開くし、開かなくても元々味が濃いので、そんなに気にしなくてもいいかなという感じです。湯あがり娘は莢の端を切らないと美味しくないんですよね。

 莢のつき具合は、開花期に心配したよりはいい感じになりました。何だかんだでこんなもんなのかもしれない。害虫はやや発生したような気もしたけど、何だかんだでそんなに拡大もしなかったような感じ。カメムシは一匹も見てない。このところの大雨で水分を吸いすぎたためか、莢が水膨れしたような感じになってるものもある。台風が直撃しないのは助かるけど、日照時間が少ない。10月の日照時間が少ないというのは土地としての欠点ですね。

f:id:comeliness:20201012065649j:plain

 

 レタスですが、卵が毎日産み付けられていて、流石に農薬使わないと対応しきれなくなってきました。中心部の葉が巻き始めているので、そこに逃げ込まれると捕殺できなくて困る。遅蒔きした株は産卵期が終わってから結球始めるので大丈夫だけど、早蒔きは農薬無しではきついか。

f:id:comeliness:20201012065654j:plain

 

 カボチャは落ち着いてきた。落ち着きすぎてるくらいだ。積算温度としてはあと3日で収穫のものがあるけど、収穫サインが出なさそうなのでどうしようかな。やっぱり勢いがないと果梗のコルク化が進みにくいっぽい。メロンのネット発現と同じですね。カボチャは数日程度の収穫遅れなら大丈夫なので、少し遅らせようかな。カボチャの抑制栽培はリスクが高くて収量が少なすぎるので、ちょっと考え直した方がいい。

 ゴボウは元気です。一時はアワダチソウグンバイが大量発生しましたが、オルトラン水和剤散布で退治できました。それからうどんこ病にもなったけど、新しい葉っぱが出てきたら治まったようです。問題は根っこなんだよな。どうなってるんだか……。11月上旬になったらソラマメを植えるので、そこで収穫になります。

 あと極早生タマネギを適当に育苗してますが、何とかなりそうな感じになりつつある。去年は肥料やりすぎで根っこがやられて失敗したようだったので、今年はできるだけ肥料やらずに育てます。

 ホウレンソウの種を蒔いたら、発芽率3%くらいになりました。播種前に水に浸けておく必要があったかもしれない。

 ジャーマンカモミールの種をいつ蒔こうかと思ってるんだけど、秋蒔きだと9月10月が通常らしい。でも鉢植えで小ぢんまり育てようと思ってて、室内で1月播種して育苗してから定植するんでもいけるんではという気がしてるので、そうしようかなと思う。普通の春蒔きでもうまく育てると結構大きくなるのかな。よくわからない。ハーブ系は調べてもまともな栽培記録が出てこないので逆に難しい。