ブログ

ブログです。

ブログ

 ここ数日でエグい雹が関東各地で降りまくっており、完全に終了した写真がツイッターにたくさんアップされていました。もう来年は絶対に防雹ネット設置する。マジでヤバすぎる。内陸だと秋の台風被害よりも今の時期の雹被害の方が現実的なリスクだなと認識した。

 

 固定種メロン隔離床栽培ゾーン。手前が純系アールス、奥がヒーローオブロッキンジ、最奥がblenheim orangeとjenny lindです。ブレナムオレンジとジェニーリンドは育苗で失敗したのでだいぶ遅れてますが何とかいけるかなという感じ。

 

 ヒーローオブロッキンジ。今のところ主枝1本と側枝2本を伸ばしてる。かなり伸びがいいので最終的には側枝1本に減らしますが、隣のブレナムオレンジあたりが終了した場合、ヒーローを2果どりに仕立てたいので、まだちょっと切らずに放置中。側枝無しでも普通にいけそうな気もするけど、高温対策で多めに残しておきたい。

 

 純系アールス。側枝も伸びてきて、まあまあ回復しました。怖いから側枝2本で育てていきたい。早くも株元につる枯病が発生した株があり、トップジンMペースト塗りました。危ない。

 ある程度の耐病性がある通常のF1品種だと、蔓の芯に感染が向かうより表面に広がっていく方が早いから、発見時の見た目ほど深刻な状態ではなく、表面を少し削げばいい事が多いんですが、この品種は外観的に広がってなくても壊死範囲が深いです。まだ治ったかどうか定かではなく、今後終了する可能性もあるのが怖いところ。逆にこれで治ったらトップジンは完全に信用できる。

 

 地床栽培ゾーン。エテルナ。生育にばらつきありすぎだけど草勢強くなってていい感じ。コガネムシ怖かったけど、ここまで来ればもう大丈夫かな。あとはこれからウリハムシが産卵してくるので迎撃しましょう。

 

 大玉トマト、サンロードF2。ビビっていたため、追肥が遅れて草勢弱くなりすぎました。大玉トマトはph変動に弱く、追肥をまとめて一気にやれないので、じわじわ回復中です。水はもう毎日多めにやってる。今のところ尻腐れは無い。これから天気悪そうなので、尻腐れは出にくくなるかなと思う。

 

 オレンジ色のミニトマト。初収穫になりました。品種不明だけど1個目からかなり味がいい。雹で半分以上の実が落ちたけど、新しい花がどんどん咲いてるので仕切り直せそう。脇芽を根本から切らず、葉っぱ2枚くらい残して葉面積確保に利用してます。茎にも痛々しい傷があって、そこから疫病とか広がったら嫌だな。

 

 イエローブランデーワイントマト。最初の花は必ず鬼花になるらしい。葉っぱがでかいからいまいちわかりにくいんだけど、草勢かなり弱いです。茎などもフワフワしていて、普通のトマトとは全然違う不安がある。風とか雹には明らかに弱そう。

 

 新しく農薬を導入しました。つる枯病に効くロブラール水和剤、べと病と疫病に効くランマンフロアブル。

 今までメロンの葉に出るつる枯病はダコニールだけで何とかなってましたが、今年は純系アールスなどがいるので一応対策強化。

 トマトとピーマンを秋まで栽培するので疫病対策にランマンフロアブル。効くのかどうかはわからない。あとタマネギのべと病にも使える。

 展着剤の正解がわからないんですが、ブレイクスルーっていうやつ買ってみました。とにかくイチゴの葉っぱに綺麗に広がってほしい。