Jenny Lind収穫しました。というか、
ケツが割れてんだ!!ドン!!
果皮は黄化し始めていて、おそらくあと2日とかで完熟だったと思う。日数はかなり早くて37日。積算温度1050℃くらい。なので1100℃くらいで落ちてた(離層が出る品種だから)と思う。
メロンにしてはかなり早生で、小玉の品種らしく、余裕ありすぎたので着果数を倍にした方がよかった。性質としてはマクワウリに似てる。
中身は青肉。香りは弱め。果肉硬めだけど、ハネデューとかよりは全然柔らかくて食べられる。甘さは結構あっておいしい。皮が分厚い。舌が痺れる感じが全くなくて後味がいい。
巨峰。まだちょっと味が薄いけど食べられる。
ペピーノ。なんかよさそうだったので1個収穫してみた。品種はゴールドNo.1。
パプリカと同じで、下に着果させると茎葉の生育が止まるようですが、パプリカと違って高温で着果しないので、普通の栽培だと下に着果させるしかない。特に今年は6月に梅雨明けしたので一段目しか着果できなかった。しかもトマトなどより日数がかかるので、秋に着果させても年内に収穫できるかどうかは怪しいです。パッションフルーツ並みの面倒くささ。ただトマトトーンを使えば着果する可能性はある。
生育として、脇芽が出すぎるのが困る。モッサモサ。あとハダニに弱すぎる。トマトにハダニがついた時よりも増殖速度が速い。
味は思ってたよりうまい。メロンの香りでトマトの食感。トマトなのにメロンの香りがする!ってなる。キュウリよりもメロン側だと思う(よかった)。トマトと違ってゼリーはないので、食感はかなりいい。皮もトマトみたいで食べられる。甘さはトマト並み。これがトマトと同じように育つならかなりいいんだけどね。
メロンの存在しないアンデス地方で誕生した果物としては優れていたが、目指した香りの方向性が悪かった。これが桃の香りとかだったらまだよかったけど、メロンはもっと生育早くてたくさんとれるものがユーラシア大陸に存在してしまっていた。
トマトはまだある。サビダニが広がってる。
脇芽から育てたトマトから取った脇芽。トマトの挿し木は楽の一言。
純系アールス。交配を超遅らせた結果、今のところ蔓は大丈夫。まあ何とか種はとれるかな。
ヒーローオブロッキンジ。果皮が黄化してきた。既に積算温度1200℃は過ぎてるので、完熟はもうちょっとかかるっぽい。
Blenheim Oramgeという赤肉メロン。CMVに感染してしまったけど収穫はできそう。
エテルナ。もう収穫できるけど、ここ数日涼しいので少し延ばしてる。明日からまた猛暑続きらしいが……。
抑制栽培メロンの純系アールス。この時期の育苗は危ない。
イエローブランデーワイントマトの断面。思ってたよりおいしくて、赤に負けない味がある。酸味もちゃんとある。イエローというよりオレンジ系っぽくて、カロテン感がある。これなら見た目の面白さだけでなく、おいしさでも栽培していけるかな。